公園は、都市に住む人々にとって、生活の中に自然を取り入れる絶好の機会です。街の魅力は、公園の質で分かるとも言われます。都会の喧騒から逃れるには、公園が最適です。お気に入りの場所を見つけて、ゆったりと腰を下ろし、日常の疲れを癒しましょう。バルセロナも例外ではなく、市内には数多くの公園が点在しています。バルセロナ旅行を計画中なら、どの公園に行くべきか迷っているのではないでしょうか。そこで、バルセロナのおすすめの公園リストをまとめました。読書用の眼鏡を用意するか、そのままの目で、最新情報をチェックしましょう。今すぐにご案内します。
紹介スポット:
- グエル公園
- シウタデリャ公園
- オルタの迷宮公園
- モンジュイック公園
- ペドラルベス宮殿庭園
- ラリバル庭園

グエル公園
バルセロナといえば、偉大なる建築家アントニ・ガウディの作品を思い浮かべる人も多いでしょう。この先駆的な建築家であり芸術家でもある彼のユニークで独創的な作品は、街のいたるところで見ることができます。しかし、彼の素晴らしさを体験するために、必ずしも美術館に行ったりウォーキングツアーに参加したりする必要はありません。20世紀の幕開けに彼自身が設計したグエル公園へ向かいましょう。そこには、不思議なモザイクや奇妙な彫刻、ガウディ様式の建築記念碑があります。2つの階段の間に堂々と鎮座する、色鮮やかなトカゲのモザイク「エル・ドラック(El Drac)」をぜひ探してみてください。観光客が主要なスポットを間近で見るには料金がかかることに注意してください。もちろん、より充実した体験をご希望なら、公園のウォーキングツアーに参加するのがおすすめです。公園内の作品の歴史や意味をより深く知ることができます。

シウタデリャ公園(Ciutadella Park)
市の中心部に位置するシウタデリャ公園(砦の公園)は、実は19世紀の軍事要塞の跡地に建てられました。当時の政権に対する民衆の蜂起によって破壊された後、現在はバルセロナ屈指の公園となっています。要塞の一部は今も残っており、美しい19世紀の建築を鑑賞できます。公園の他のエリアは緑と水に囲まれた楽園で、広々としたスペースでリラックスできます。飲食店や生演奏を楽しめる場所もあります。園内にある巨大な噴水や、美しい水辺の景観も必見です。さらに、バルセロナ動物園もこの公園内にあります。珍しく美しい生き物がたくさんいる爬虫類館や、ゾウ、キリン、チーターがいるアフリカ・サバンナエリアなど、大人も子供も楽しめるスポットです。

オルタの迷宮公園(Horta Labyrinth Park)
オルタの迷宮公園(Parc del Laberint d'Horta)は、その名の通り迷宮(ラビリンス)が主役の公園です。18世紀末に造られた巨大な迷路で、1970年代までは個人の邸宅の一部でした。一般公開されて以来、必見の観光スポットとなっています。2006年の映画『パフューム ある人殺しの物語』にも登場しました。それはまさに、バルセロナ屈指の公園と言えるでしょう。2,500平方フィートにおよぶこの素晴らしい迷宮で、道に迷いながら、中世の宮殿であるソビラナの塔(Torre Sobirana)の遺跡など、美しい庭園や周囲の建築を探索しましょう。まさに圧巻です。

モンジュイック公園(Parc de Montjuïc)
バルセロナの「公園の中の公園」として知られるモンジュイック(ユダヤの山)公園は、庭園、森の小道、ピクニック・スポット、そして美しいランドマークが目白押しです。最も印象的なのは、地球上の異なる気候や景観を代表する5つのゾーンに分かれた広大な植物園「ジャルディ・ボタニック(Jardi Botanic)」でしょう。園内にあるユダヤ人墓地にちなんで名付けられたこの山へは、徒歩で登ることも、アクティビティが満載のバルセロネータ・ビーチからロープウェイで登ることもできます。運が良ければ、公園で開催される数多くの音楽フェスティバルの時期に重なるかもしれません。散策でお腹が空いたら、園内にあるたくさんのレストランやカフェで食事を楽しみましょう。

ペドラルベス庭園(Jardins de Pedralbes)
公園巡りに王室の華やかさを添えたいなら、ペドラルベス庭園を訪れてみてください。1930年代までスペイン王室の別荘だったペドラルベス宮殿の敷地内にあるこの庭園は、まさに絶景です。色鮮やかな植物は必見です。文字通り、公園全体が花々で溢れているので、見逃すことはありません。また、ガウディが設計したヘラクレスの噴水もあります。もちろん、ガウディはこの場所にも素晴らしい作品を残しています。音楽フェスティバルが開催されたり、リラックスするのに最適な場所があったり、暑い夏の日にはカフェで冷たい飲み物を楽しんだりすることもできます。

ラリバル庭園(Jardins de Laribal)
1920年代のバルセロナ万博の際に設計されたラリバル庭園は、市内でも有数の美しいスポットであり、バルセロナを代表する公園の一つです。猫にインスピレーションを得た噴水「フォント・デル・ガト(Font del Gat)」は、賑やかなピクニック・エリアにもなっています。タオルを広げ、食べ物を詰め込んだバスケットを置いて、ゆったりとくつろぎましょう。あるいは、近くのカフェで軽食や飲み物を買うこともできます。フォント・デル・ガト以外にも、園内には多くの彫刻や噴水があり、鑑賞を楽しめます。もっと歩きたい方は、ギリシャ劇場(Teatre Grec)まで足を伸ばしてみましょう。そこにも探索できる独自の庭園があります。
バルセロナでおすすめの公園リストは以上です!街には魅力的な公園がたくさんあり、どこへ行くか迷ってしまうほどです。ぜひできるだけ多くの公園を探索してみてください。もちろん、公園はバルセロナの数ある魅力のほんの一部に過ぎません。散歩のついでに砂浜も楽しみたい方は、バルセロナのおすすめビーチをぜひチェックしてください。今回ご紹介したガウディの作品に興味を惹かれたなら、ガウディ建築を満喫できるスポットやアクティビティが他にもたくさんあります。また、滞在を最大限に楽しむための週末のプランを立てるなら、バルセロナでの週末ガイドをぜひご覧ください。きっと気に入っていただけるはずです。それでは、また次回!