ラ・ランブラ通りの北端にあるカナレテスの泉(Font de Canaletes)の水を一口飲むと、バルセロナの虜になり、必ずまた戻ってくることになるという伝説があります。それが本当に水の成分のせいなのか、それとも素晴らしいショッピング、美味しいタパス、そして畏敬の念を抱かせるガウディの建築物が私たちを何度も呼び戻すのかは分かりませんが、バルセロナの中心がラ・ランブラ通りであることに疑いの余地はありません。この活気にあふれた並木道は、バルセロナの主要な広場と活気あるウォーターフロントを結んでいます。ラ・ランブラ通りで最高のアクティビティをお探しですか?主要な見どころを散策してみましょう。
ラ・ランブラ通りとは?
地元の人々にとっても観光客にとっても街の主要なルートの一つであるこの通りの名前は、アラビア語で「砂」を意味する「ramla」に由来しています。これは、15世紀までこの大通りの場所を山から海へと流れていた川の砂地を指しています。足元の舗装が波のような模様になっているのは、この川の名残を反映していることに気づくでしょう。現在は昼夜を問わず人々が絶え間なく行き交い、地元の人々や観光客が土産物店、露店、人間彫像、パフォーマー、歩道のカフェ、賑やかなバーの脇を通り過ぎていきます。
ラ・ランブラ、それともラス・ランブラス?
この最も有名な大通りが、市内にいくつかある「ランブラ」の一つであることは、あまり知られていません。短い通りが連なって構成されているため、複数形の「ラス・ランブラス」としてもよく知られています。通りの北端にはバルセロナの主要な広場であるカタルーニャ広場があり、旧市街と19世紀のアシャンプラ地区が交差しています。西側にはボヘミアンな雰囲気のエル・ラバル地区、東側には小さな広場や通りが迷路のように入り組んだゴシック地区があります。ラ・ランブラ通りはポート・ベルまで続いており、そこでは木製の遊歩道がさらなるショップや飲食店、バルセロナ水族館へと続いています。
バルセロナの花市場
19世紀当時、「ラ・ランブラ・デ・ラス・フローレス」として知られていたラ・ランブラ通りのこのエリアは、市内で唯一花が売られていた場所でした。今日でも色とりどりの花が咲き誇り、100年以上の歴史を持つ屋台もあります。4月には、サン・ジョルディ祭のためにラ・ランブラ通りでバラを買う伝統を祝して、花屋の屋台が赤く彩られます。
ボケリア市場
ラ・ランブラ通りにある錬鉄製の門をくぐり、ヨーロッパで最も有名なフードマーケットの一つであるラ・ボケリアをお見逃しなく。観光客に人気ですが、買い物客やシェフも食材を買いに来る場所です。果物や野菜、熟成肉、魚、チーズ、オリーブ、スパイスなどが美しく並ぶ専門店が軒を連ねています。ピクニックの材料を買ったり、色鮮やかなフルーツスムージーを選んだり、「コノ・デ・ハモン(生ハムの詰め合わせ)」を味わったりしましょう。あるいは地元の人のように、濃厚なホットチョコレートに浸したチュロスを頬張ったり、タパスバーでカヴァを片手に人間模様を眺めながら過ごしたりするのもおすすめです。
リセウ大劇場
19世紀の壮麗な建物で、オペラ、バレエ、ポップミュージックのライブなど、あらゆる文化を満喫しましょう。1861年と1994年の2度にわたり火災で内部が消失しましたが、リセウ大劇場は1999年に再建されました。それ以来、近年を代表する高名なクラシック歌手たちがこの舞台に立っています。毎日開催されるガイド付きツアーに参加して、壮麗なフォワイエ、まばゆい鏡の間、そして最新鋭のオーディトリアムを堪能してください。
ラ・ランブラ通りのストリートパフォーマー
あの彫像はこちらを見ているのでしょうか?おそらくその通りです。ラ・ランブラ通りはストリートパフォーマー、特に精巧なメイクを施して何時間も静止し、時折通りがかりの人を驚かせる「人間彫像」で有名です。プリンシパル劇場の外では、あなた自身の似顔絵を含め、有名人の似顔絵を描くアーティストも見かけます。
ラ・ランブラ通りのどこで食べる?
タパスを味わうなら、ラ・ランブラ通りには多くの食事スポットがあります。パタタス・ブラバス(ジャガイモの素揚げ)や塩気の効いたパドロンのしし唐揚げ、伝統的なカタルーニャ風コロッケを選んだり、タコの炭火焼きやブニュエロス・デ・バカラオ(塩ダラのフリッター)といったバルセロナならではの料理に挑戦したりしましょう。
美しいテラス席でカフェ・コン・レチェ(ミルク入りコーヒー)を片手に、人間模様を眺めながらゆったりとした時間を過ごしましょう。1929年にオープンした人気のカフェ兼チョコレート店「カフェ・デ・ロペラ」は、ラ・ランブラ通りで美しいステンドグラスの窓とともに長年愛され続けています。
街で最も有名なパティスリー「パステレリア・エスクリバ」でスイーツを楽しんだり、観光客や地元の人々で賑わうバーでカクテルを片手にリラックスしたりするのもおすすめです。
ミロのモザイク
ミロの作品をお見逃しなく!ボケリア市場のすぐ外の足元に、バルセロナで最も有名な芸術家の一人、ジョアン・ミロによる巨大なモザイク画があることは、あまり知られていません。1976年に制作された直径約8メートルの円形の作品には、ミロの代名詞である鮮やかな三原色と太い黒い線が使われています。彼の署名が入った1枚のタイルを、ぜひ探してみてください。
2017年のメモリアル
2017年、ラ・ランブラ通りの中心部で発生したテロ攻撃により、15名が亡くなり、数十名が負傷するという悲劇が街を襲いました。犠牲者を追悼するため、バルセロナ市はミロのモザイクの隣に長さ12メートルの記念碑を設置しました。アラビア語、英語、スペイン語、カタルーニャ語で刻まれた「平和の街に、平和が訪れますように」という暴力を非難するメッセージを読み、哀悼の意を捧げましょう。
エロティック博物館
クールか、それとも物議を醸すものか。それはあなた次第です。歴史を通じたエロティシズムをテーマにしたこの一風変わった博物館は、教育目的で設立されたとしています。
800点以上の展示品を収蔵しており、ローマ時代にまで遡る、刺激的な、あるいは宗教的な品々を通じて、異なる文化がどのように人々の心を惹きつけてきたかを探るチャンスです。それでも迷っているなら、この博物館では入館者にカヴァが振る舞われることもお忘れなく!
コロンブスの記念碑
ラ・ランブラ通りの南端に立つ、頂上にブロンズ像を配した高さ197フィート(約60メートル)のコリント式の柱は、あの有名な探検家が新大陸への航海を終え、初めてカタルーニャの地に降り立った場所を示しています。エレベーターで高い台座へと昇り、街のパノラマと輝く地中海の絶景を堪能しながら、次にどこを探索するか決めてみてはいかがでしょうか?
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